花き専攻1年生・2年生合同でゼミナールに行きました

花き専攻1年生・2年生合同でゼミナールに行きました
トルコギキョウの価値についての説明を聞く
花き専攻1年生・2年生合同でゼミナールに行きました
大型ハウスにて植物の適した環境についての説明を聞く
花き専攻1年生・2年生合同でゼミナールに行きました
「安曇野ブルワリー」にてクラフトビール製造とお店をなぜ立ち上げたかの説明を聞く

11月16日に花き専攻1年生と2年生合同で松本市・安曇野市方面へゼミナールに行きました。
最初に、松本市の株式会社フラワースピリットの代表取締役上條信太郎さんにお話を聞きました。
フラワースピリットの経営内容や現在の経営に至るまでのお話、花き産業界に係るお話や一本500円~600円で取引されるトルコギキョウ等のお話等、トップクラスの花き生産者のお話は聞くことすべてが驚きの連続だったようです。さらに、地の利を生かした、そこにあった花き栽培をしていくことが重要だというお話もありましたが、実際栽培している圃場の視察で、そこに咲いている花を見ることで話しの内容の重要性を実感しできました。
もう一か所については、経営におけるブランディングやマーケティングを学習するために、
花き栽培からは離れましたが、安曇野市の有限会社齋藤農園の齋藤岳雄さんからお話を聞きました。お話に先立ち、有限会社齋藤農園が経営している直売所&お蕎麦屋さん「あぐりす」でおいしい天ざるそばをお昼にいただき、その後齋藤農園と齋藤岳雄さん自身の変遷、スマート農業としてドローンを上手に活用しているお話、販売は個人的に行っているが、上手に農協とはお付き合いしているお話など、学生にとってはためになったと思われます。
その後、仲間とクラウドファンディングを活用して立ち上げた「合同会社 安曇野ブルワリー」へ移動し、ホップをはじめ地元の原料を使ってクラフトビールをそこで製造販売し料理も提供している意味等について詳しく聞きました。地域を盛り立てていく農業経営について勉強になったと思われます。
2か所の違った視察先の経営で学んだことを、今後役立てていってほしいです。

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