思い出を訪ねて ~第4回~ (上小支部 小胎準一さん)

 今回は私が思い出を語らせていただきますが、なんせ45年前の事なので記憶を思い起こす為に同窓会名簿をさがしました。しかし、なかなか発見できずあきらめかけた時に倉庫の奥の奥に大切に保管されていました。やはり思い出深い資料は大切にしていますね。名簿を見ていると当時の記憶がよみがえり大変懐かしかったです。やはり、一番最初に思い出すのは「自啓寮」の寮生活です。先輩後輩4名で一部屋の共同生活は初めてで貴重な経験でした。(現在は平成27年に新築され全室個室100部屋)朝の点呼から始まり清掃、朝食、授業、授業終了後の自由時間(授業の予習、復習)夕食、入浴、点呼、消灯で規則正しい生活でした。(笑)ごくまれにコミュニケーションを深める為にアルコールなどを少々いただき夜遅くまで語り合い、最後に自啓寮々歌を合唱して解散となり、次の日は授業の出席人数が激減したような記憶があります。
 実習面では、黒姫の実習地「富士里農場」におけるトウモロコシ(牧草だったかも)のサイロつめ作業が何だか楽しかった記憶があります。(何でだろう?)
 最後になりますが、二年間で勉強をしたという記憶はあまりありませんでしたが、寮生活を中心に楽しく良い思い出が沢山あったように思います。

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