令和5年度入学式が挙行されました

令和5年度入学式が挙行されました
武田副会長
令和5年度入学式が挙行されました
入学おめでとうございます!

4月11日(火)農業大学校入学式が挙行されました。
同窓会から武田副会長が出席し、同窓会長からのメッセージを代読しました。

~~同窓会長からのメッセージ~~

 新入生の皆さん、またご家族の皆様ご入学おめでとうございます。農業大学校同窓会を代表してお祝いを申し上げます。
 新入生の皆さんは新型コロナウイルス感染症の拡大と言う世界中が振り回された渦の中で勉学し生活を送られてこられただけに本日の入学を迎えられたことに敬意を表したいと思います。
 農業大学校そして同窓会は110年の歴史を有しており、県下を中心に3000人を超える同窓生が地域で頑張っておられます。先月には41名の新たな同窓生をお迎えしました。私どもも新たな同窓生との語らいを楽しみにしているところです。
 さて、私から2つ申し上げたいことがあります。一つはノーベル文学賞を受賞された大江健三郎は「知る」から「分かる」に進むと自分の知識を使いこなせるようになる。そして、その先には「悟る」があり新たな発想が生まれると述べておられます。皆さんはまずこの農業大学校で「知る」から始め、近い将来社会でそれを使いこなし、いつかは新たな発想を生み出せる人を目指して勉学に励んでほしいと思います。
 2つ目は寮生活で多様な仲間と交流してほしい事です。自分と異なる考えを持つ人に敬意をもって接することで人間関係は深まり、人間としての幅は広がり、将来必ず役立つはずです。昔から「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますが貴重な2年間となるはずです。大いに友と語らってください。
 結びとなりますが、昨今、食料安全保障の考え方がクローズアップされてきています。まだまだ生活実感はそれほど緊迫したところはありませんが世界は動き始めてきています。
このような背景も考えながらこれからの勉学に励んでいただけることを期待しお祝いの言葉といたします。

長野県農業大学校 2024年学校案内
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